皆さんは投資で利益が出た場合、どうしているでしょうか?あぶく銭だと思い散財している方はいませんか?投資は常に勝てるものではありません。
投資で負けてしまった時や、将来に備えてしっかり投資で得た利益を貯めておく必要があります。
そこで今回は、投資で得た利益を貯める方法について紹介します。
この記事の目次
投資で得た利益を貯めるおすすめの方法は4つ
投資で得た利益を貯めるおすすめの方法は4つあります。
円預金にする
投資で得た利益を計画に貯める方法の1つ目は、円預金にすることです。
円預金は、利息はほとんどつきませんが安全性は極めて高いです。
投資で得た利益を預金にしておけば、資産が減る事はありません。
当たり前のことのように思うかもしれませんが意外とこれは難しいことなのです。
投資でうまくいっていると、ついつい利益も投資に回したくなってしまうものですよね。
いつも投資に利用している預金口座にお金があると、なかなか計画的にお金を貯めることができないので、利益専用の口座を用意するようにしましょう。
投資で利益が出た場合は、利益専用の口座に回すようにすれば、計画的にお金を貯めることができます。
そして、できればこの口座にはキャッシュカードを作るのはやめましょう。お金をおろしにくい環境をつくことが大切だからです。
リスクの低い投資に回す
投資で得た利益を計画的に貯める方法の2つ目は、リスクの低い投資に回すことです。
リスクの低い投資商品には、MMFや国債・社債などがあります。
これらの商品は少額から投資する事もできるので利益が出た時に、このようなリスクの低い投資に回す事は非常に有効です。
FXや株式などリスクの高い投資商品は大きな利益を出すことができるので非常に魅力的ですが、その反面に大きな損失を抱えてしまう可能性もあります。全財産をそのようなハイリスクの投資商品に回してしまっては、貯蓄どころかお金がなくなってしまう可能性があります。
ですから、なにか1つに投資するのではなく、リスクの高い商品・リスクの低い商品に分散して投資するようにしましょう。
保険を活用する
投資で得た利益を計画的に貯める方法の3つ目は、保険を活用することです。
保険の中には、お金を貯めることができる商品がたくさんあります。
貯蓄性終身保険や個人年金保険など一定期間経過すれば、解約しても投資元本を下回らない商品もあるため、安定的にお金を貯めるには最適な商品といえるでしょう。
IDeCoやつみたてNISAを利用する
投資で得た利益を計画的に貯める方法の4つ目は、iDeCoやつみたてNISAを利用することです。
iDeCoやつみたてNISAは老後資金を貯めるのにぴったりの商品といわれています。
iDeCoもつみたてNISAも長期間かけて資産を形成していく投資手法ですし、安定的な投資商品が多いので、お金を大きく減らす心配は少ないです。
また一度、iDeCoやつみたてNISAの仕組みを作ると自動的にお金が引き落とされるので、知らぬ間に老後資金を貯める事ができます。
一度、始めるとなかなかお金を引き出すことができませんので、計画的にお金を貯めることができるのです。
安定的にお金を貯めるためにiDeCoやつみたてNISAはぜひ利用するようにしましょう。
この章では投資で得た利益を貯めるための方法について説明してきました。どの方法もとてもおすすめですから、ぜひ参考にしてください。
次の章では、投資する以外のお金を貯める方法について説明していきます。
普段の生活の中でお金を貯める方法
お金は給料や投資以外にも貯める方法はあります。この章では、普段の生活の中でお金を貯める方法について3つ紹介します。
クレジットカードを使う
普段の生活の中でお金を貯める方法の1つ目はクレジットカードを使うことです。
クレジットカードは、買い物にはもちろんですが公共料金の支払いや保険料の支払いに利用することもできます。
公共料金や保険料の支払いは金額が大きくなることが多いのでポイントが非常にたまりやすいです。
もし口座振替や現金で支払っている人がいれば、すぐにクレジットカードに切り替えましょう。
1年間で数万円分のポイントが貯まることもざらにありますよ。
ポイントサイトを使う
普段の生活の中でお金を貯める方法の2つ目は、ポイントサイトを使うことです。
ポイントサイト経由で買い物をするとポイントがたくさん貯まります。
また銀行の口座開設やFX口座の開設をするだけでポイントが貯まるものもありますので普段の生活の中にポイントサイトを入れるようにしましょう。
節約する
普段の生活の中でお金を貯める方法の3つ目は、節約をすることです。
みなさんすでにやっているよという方も多いかと思いますが、そもそもお金が貯まらない原因は収入に対する支出が大きいからです。節約をすることによって確実に残るお金は増えます。
今は簡単に食料品の値段などを調べることができるサイトがありますし、外食するにしてもクーポンサイトがあるので、このようなものを有効に活用すればそんなに負担なく節約することができるはずです。
また、食料品や日用品は節約するのに、案外見落としがちなのが固定費です。
【固定費の一例】
- 家賃
- 車の維持費
- 通信費
- 電気代
- その他の月額利用サービス
電気代や通信費は使う会社やプランによって大きく支払額を減らすことが可能です。
あまり乗る機会がないのに「車があった方が便利」という固定概念で自家用車を所有している人も、この機会に見直しをしてみてはいかがでしょうか。日常的な消耗品を節約するよりもはるかに大きな金額を節約することができます。
専業の方は特に計画的にお金を貯める必要がある
投資を専業に行っている方の場合、兼業の投資家と比べて計画的に資産を貯める必要があります。
投資以外に安定的な給料などの収入源がある場合は、ある程度積極的に運用しても良いかもしれません。
しかし投資専業の方の場合、投資で失敗してしまうと他に収入源がなくなってしまいますので何かあったときに備えてしっかりお金を貯めておく必要があります。
今回説明した、利益を預金にすることや安定的な投資商品にすること・保険にすることなどをうまく利用して計画的にお金を貯めるようにしましょう。
計画的にお金を貯めるにはセミナーを有効活用しよう
計画的にお金を貯めるためには投資の種類についてしっかり知っておく必要があります。
投資の種類についてしっかり理解していなければ、そもそも投資で利益を上げることができません。
何も考えずに利益が出せたとしてもそれは単なるビギナーズラックです。
長期的に安定して利益を出すためには、投資の種類についてしっかり理解することが必要不可欠といえます。
そこでおすすめなのが投資セミナーに参加することです。
投資セミナーは、株式投資やFX、投資信託や不動産投資など投資の種類に分けて開催されています。それぞれどんな特徴があるのか学ぶことができるので、投資初心者の方にも非常におすすめです。
これまでおこなってきた投資商品以外にも、興味が湧くものがあればぜひ参加してみましょう。
安定的にお金を貯める仕組みづくりをしよう
今回は、投資で得た利益を貯める方法について説明してきました。
投資で利益が出ると嬉しくなってしまい、リスクの高い投資に回してしまいがちですが、投資で常に勝ち続けることは難しいです。
投資で負けたときに困らないようにするために、安定的な商品に移してしっかりお金を貯めるようにしましょう。
今回の記事を参考にしていただき、安定的にお金を貯める仕組みを作り、皆さんが豊かな生活を送れることを心から祈っています。