資産運用を学ぶ

資産運用で失敗する理由と、絶対にやってはいけないこと

資産運用には様々な失敗があります。しかし、いざ自分が資産運用をするとなると、失敗は誰しもしたくないと思います。

そこで今回は資産運用で失敗する理由や実際の失敗例について説明します。
失敗例を事前に知っておくことは重要です。多くの記事では資産運用の成功例について説明していますが、失敗例こそしっかり知っておくべき情報だからです。

是非この記事を読んでご自身で資産運用をするときに失敗しないようにしましょう。

資産運用に失敗する理由

資産運用に失敗する理由は色々ありますが、主な資産運用に失敗する理由は2つあります。資産運用をする前に失敗する理由を事前に知っておけば同じ過ちを犯さずに済ます。是非今回の記事で資産運用に失敗する理由についてしっかり理解してください。

余裕資金以上で投資してしまう

特に資産運用初心者の方は、資産運用に慣れてくるまで、少額資金で取引をする方が無難です。しかし資産運用で利益を得ると、大きな金額で取引したくなるものです。

自分のお金での取引であればまだいいですが、信用取引や借金をして資産運用をしてしまうと、負けた時大変なことになってしまいます。

勉強不足の状態で投資してしまう

例えば株式投資を行う場合、銘柄の選定が重要です。しかし銘柄の選定をしっかり行うには、 対象企業の勉強はもちろんですが、対象企業の業界やマーケット環境についても確認する必要があります。

経験豊富なプロの投資家でも、銘柄選定を誤ることは多々あります。ビギナーズラックで、株式投資の勉強をしなくても勝てるかもしれませんが、不勉強のまま継続的に勝つことは不可能です。

このように株式投資だけではなく資産運用全般にいえることとして勉強しないで利益が出るほど資産運用は甘くないということです。資産運用を行う際は、しっかり資産運用について勉強するようにしましょう。

資産運用でよくある失敗例


この章では、資産運用でよくある失敗例について3つ紹介します 。資産運用の実際の失敗例を事前に知っておくことで自分が実際に資産運用を行うときの教訓にすることができますのでしっかり理解するようにしましょう。

明確な根拠なく資産運用を行ってしまう

明確な根拠なく資産運用をしてしまうと、大きく損をしてしまうケースは非常に多いです。

例えば株式投資の場合、よく耳にする大きな会社ということだけで、値上がりするだろうと思い、株を買ってしまうケースなどです。

FXの場合でもなんとなく上がりそうだからこの通貨を買うといったケースも多いです。

明確な根拠なく資産運用をしてしまうと、いくら大きくて有名な会社でも株は下がる時に大きく下がるものですし為替も自分が思ったとおりに動くとは限りません。

資産運用を行う際は、業績や今後の見通しなどしっかり企業分析を行うことや、各国の経済状況などをしっかり把握してから取引することが重要です。

損切り出来ずに塩漬けになってしまう

資産運用で勝つためには、損切りは非常に重要です。 損切りとは、投資家が損失を抱えている状態で保有している金融商品を売却して損失を確定させることをいいます。

資産運用にどんなに詳しい人でも、すべての取引で勝てることは絶対にありません。損失を確定させることによって、損を広げないようにすることは非常に重要です。損失が浅い段階で損切りをすることで、次の取引で挽回することも出来ます。

しかし損切り出来ずにいると、致命的な損失を負ってしまい、その後資産運用が出来なくなってしまう可能性があります。

この損切りですが、頭では分かっていても実行することが非常に難しいのですなぜなら、人間は、本能で損切りをすることが嫌だからです。 損を確定させることは負けを認めることになります。

負けを認めることを本能が拒否するので損切りは難しいのです。

しかし投資の鉄則は、利大損小です。利大損小とは、利益は大きく取り、損失は小さくすることです。人間の本能のまま株式取引を行うと利小損大になってしまいます。

利益が出ているときは、利益を確保しないと、今後、下がってしまうと思い小さい利益で確定し、損失に関しては、もう少し待てば戻るのではないかと思い、損を拡大させてしまうのです。

利大損小を実践するためには、 損切りできることが最も重要になります。

日本の漬物の画像
塩漬けは悪?あえて塩漬けにしておく3つの理由投資の世界では含み損を抱えたまま長期で保有することを塩漬けといいます。一般的には”塩漬けイコール悪”というイメージがありますが、むしろ資金的な余裕がある場合は塩漬けした方が本来良いのです。今回はその理由について解説します。...

インターネットの情報を鵜呑みにしてしまう

資産運用の初心者はインターネットにまとめられている、株式の値上がり率ランキングやおすすめ通貨などを見て何も考えずにインターネットの情報通りにトレードをしてしまいがちです。

株式の値上がり率ランキングやおすすめ為替の情報は参考にはなりますがランキング上位の株やおすすめの為替はすでに値上がり切っている可能性は十分あります。

単純にランキング上位の株やおすすめの為替で取引をしてしまうと高値をつかんでしまうことになってしまう可能性があります、

1つの銘柄に集中投資してしまう

これも株式投資や仮想通貨の投資でよくあることですが1つの銘柄に集中して投資してしまうことです。特に テレビや有名株式ブロガーが紹介している株や仮想通貨に飛びついて投資してしまうパターンです。

テレビや有名株式ブロガーの情報は役に立つこともありますが、紹介する時点で値上がりきっている可能性もあります。

株式投資や仮想通貨の投資に限らず投資は分散して行うことが非常に重要です。1つの銘柄に集中して投資をした場合、うまくいった場合の利益は大きくなりますが、負けてしまった時のダメージは計りしれません。

資産運用で失敗する多くの場合がこの一極集中投資に原因があるので注意するようにしましょう。

資産運用で絶対にしてはいけないこと

資産運用で失敗した時にやってしまいがちな行動は、負けを取り戻そうと大きな資金でトレードするようになることです。これは絶対に避けなければいけない行為です。

人間誰しも負けることは嫌です。株で負けるということは大きなストレスになります。少しでも早く負けを取り戻そうとします。

早く負けを取り戻すために大きな資金でトレードするのです。確かに大きな資金でトレードをして勝つことが出来れば、利益は大きくなるので早く負けを取り戻すことができます。

しかし、冷静な状態で、自分なりに吟味して銘柄選定などを行なっても負けたのに、損失を取り戻そうとして熱くなってトレードして勝てると思いますか?

負けを取り戻そうと大きな資金でトレードする場合、ほとんどのケースで負けます。そして損失を拡大させていくのです。

両手を出す笑顔の女性
お金が貯まる人VS貯まらない人の習慣を徹底比較一生懸命に節約をしているつもりなのにお金が貯まらない人と、何もしていないようでお金が貯まる人がいますが、この2人の違いは何なんのでしょうか?実は、生活習慣を確認すれば、あなたはどちらのタイプかが分かるのです。ここでは、お金が貯まる人と貯まらない人の生活習慣の違いと、お金をムリなく貯める方法をご紹介します。...

資産運用で大損しないために


今までのところで資産運用で失敗する例について説明しました。失敗例を学ぶことは重要です。失敗例を学ぶことによって自分はしないという教訓を持つことができるからです。

しかしいくら失敗例を学ぶことができても資産運用で大損しないための方法について知らないと結局は失敗を回避することはできません。資産運用で大損しないために気を付けることは主に3つあります。

長期投資を基本にする

資産運用を始めると多くの方は短期間で利益を取りたいと思ってしまいます。資産運用で勝つための基本は短期投資ではなく長期投資です。例えば株式取引の場合、値動きの激しい株式に投資をすれば短期で大きく利益が取れるかもしれません。しかしこのような投資方法を続けているとどこかで必ず大負けします。

小型株に比べて大型株はあまり値動きのないので、あまり面白くはないかもしれませんが長期で配当や株主優待狙いで投資するようにすれば、大きく損をすることは少なくなります。

もちろん値動きの少ない大型株であっても、短期で見れば大きく下落する可能性はあります。

しかし、配当や株主優待を受け取りながら長期で保有すれば大負けすることを防げる可能性は高いのです。

このように株式取引だけでなく、資産運用を行う際は長期間で取引を考えるようにしましょう

少額で投資をする

少額投資で投資をすれば負けても傷は少ないです。少額投資だと利益が少なくなってつまらないと感じる方もいると思いますが、少額投資でも利益を取ることはできます。特に投資初心者の方の場合、大きな金額で投資をすると大負けする可能性が高いのでまずは少額投資を行って資産運用に慣れるようにしましょう。

分散投資を行う

1つの銘柄だけでなく複数の銘柄に投資をすれば、仮に1つの銘柄が下落したとしても他の銘柄でカバーできる可能性は十分あります。しかし、1つの銘柄に集中投資をしてしまうと大負けする可能性があるので資産運用を行う際は、複数の銘柄に分散投資するようにしましょう。

投資で勝つための鉄則は長期分散投資です。長期分散投資に最も向いている投資手法は、積立投資です。積立投資とは一定金額を毎月コツコツ投資していく投資手法のことをいいます。

積立投資であれば一回当たりの投資金額は必然的に小さくなりますし、長期間分散して投資をすることができます。なぜ長期分散投資が良いのかについては、ドルコスト法という手法を利用することができるからです。ドルコスト法については別記事で詳しく説明をしているので是非そちらの記事を参考にしてください。

積立投資は近年、金融庁が積極的に勧めていることもあり、つみたてNISAやiDeCoなど非常に商品性の高い商品も出ています。

投資で負けないようにするためには、まずはつみたて投資を利用するようにしましょう。

NISAの書類と電卓と通帳
積立NISAじぶん年金の作り方[一般NISAやiDeCoとの違いは?]公的年金を頼りにできない現在の日本では、じぶん自身で年金づくりを行っていく必要があります。そこで、おすすめなのが、積立NISAです。ここでは、積立NISAでじぶん年金を作る方法と、一般NISAやiDeCoとの違いをご紹介します。...

まとめ

今回は、資産運用の失敗について説明をしました。

資産運用は、上手に行えば、しっかり利益を上げることが出来ます。しかし、資産運用の失敗を知らないで取引をすると思わぬ大損をしてしまう可能性があります。

是非今回の記事を参考に資産運用でコンスタントに利益を出せるようになっていただければ幸いです。

おすすめのマネーセミナー

セミナー情報ドットコムでおすすめのマネーセミナーを探す

マネーセミナーとは、老後の生活資金を貯めたい方や子供の教育費を貯めたい方など、さまざまな理由で資産を増やしたいと悩んでいる方に対して、どのように資産を増やしていけば良いのかを教えてくれる講座です。