資産運用を学ぶ

【女性のマネーリテラシー】老後に向けてやるべき年代別TODOリスト

年金を電卓で計算する女性
ニュースで、老後のお金に2,000万円が必要だと聞いて不安を感じています。どうすれば良いのでしょうか?
老後に健康的な暮らしができるとは限らず、病気や介護の医療費も必要です。それを含めると2,000万円程度必要になりますが、実際にどのように貯めていけば良いか、マネーリテラシーを身につければ、老後の不安は払拭できます。一緒に考えていきましょう♪

人生100年時代、スキルアップも恋愛も趣味も存分に楽しみたいもの。老後のお金の心配ばかりしている人生はもったいないです。できるだけ早くから、老後のお金について意識することでバランスの取れた生活が送れます。

他の女性は、老後に対するお金について備えているのでしょうか?ここでは、女性が考えたい老後のお金の貯め方ついてまとめています。

女性の老後のお金は「90歳」まで考える

年金を電卓で計算する女性
日本は、世界一の長寿国です。この約70年の間に、日本人の平均寿命は30歳以上伸びました。女性の2人に1人は、90歳まで生きる時代です。

平均寿命が延び、長寿化が進んでいますが、残念なことに誰もが健康なまま年老いていくわけではありません。平均寿命と健康寿命には差があり、女性であれば約12年間は健康ではない期間が生じるため、医療や介護が必要になる可能性が高くなってしまうのです。

その一方で、日本は少子高齢化社会を迎えているため、国民の医療や介護を支える社会保障の力は、徐々に弱くなっていくのも事実。社会保障(年金)だけで頼って生活する時代ではなくなってきているのです。老後のお金に関しても、公的年金のみを頼りすぎることなく、自分で準備する発想が欠かせません。

人生100年時代に備えるプランを考えていきましょう。

老後のお金は不安?将来に不安を抱える女性の割合

人生100年時代。「90歳まで生きるには、公的年金だけでは老後資金が2,000万円不足する」という金融庁の報告書の試算が、2019年に大きな問題になり、老後に必要なお金について、改めて注目されています。

働く女性の多くは、老後のお金に備えているのでしょうか?ここでは、老後のお金に関して不安を抱える女性の割合について解説します。

働く女性の8割は老後に不安を感じている

(出典元:2020年1月「日経WOMAN」読者アンケート)

日経BP社が毎月発行する働く女性たち向けのビジネス誌「日経WOMAN」が読者を対象に行った調査結果(平均年齢40.2歳)では、老後のお金に不安を感じている人が85.4%と大多数に上っています。また、現在の預貯金残高もヒアリングしたところ、残高が1,000万~1,500万円ある人でも、68.6%が「老後のお金に不安を感じると回答していました。

将来の年金額を把握できている人は2割

(出典元:2020年1月「日経WOMAN」読者アンケート)

老後に不安を感じている女性は多いですが、老後生活のベースとなる将来の年金額を把握できている人は26.4%と決して多くないことも分かりました。また、「老後資金2,000万円問題」のニュースを聞いたときに「自分のお金について不安を感じた」と答える人が多く、老後のお金に対して何らかの不安を抱えていることになります。

自分の年金を把握することで不安は払拭される

働く女性たちの老後のお金に対する不安の正体は、実は、自分の年金をきちんと把握できていないことかもしれません。実際に多くの人が自分の受け取れる年金額を知りません。これらを見える化して、不足分を貯蓄で補っていけば、老後のお金に対する不安は払拭されます。

女性が老後のお金に備えるための3つのポイント

女性が老後のお金を蓄えるには

人生100年時代を迎えるにあたって、女性が老後のお金に困らないための3つのポイントを押さえておきましょう。

1.稼ぐ力を磨くこと

変化の 激しい時代、会社員であってもスキルアップは欠かせません。資格を利用して社外から仕事を受ける、得意分野を生かして人に教える、趣味が高じて作品を販売するなど少額でも、生涯にわたり収入になるスキルを磨くことが大切です。

現在は、60代や70代も働き続けるのが当たり前の時代になっています。稼ぐ力を磨き続けることで、生活にも気持ちにも張りが持てるというものです。

2.一定金額の貯蓄をする

今後、公的年金が目減りしていくことは避けられません。与えられた金額の範囲 で生活できるのも能力の1つです。常に家計を把握して、収入に応じてどの費目を節約するかも決めておきましょう。

収入の範囲で暮らす生活スタイルをもつことが大切です。20代~30代なら借金をしてでも、やりたいことをしたり、欲しいものを買ったりすることもあるかもしれませんが、40代、50代と年を重ねるほど 、収入の範囲で暮らして貯蓄する姿勢が大事になります。

3.将来の公的年金額を把握する

老後の収入の柱となるのが公的年金です

自分の将来の年金額を大まかでいいので、なるべく早くから把握しておきましょう。それによって、老後のお金の準備も決まってきます。そのため、自分が将来受け取れる年金は、早くから確認しておきましょう。若ければ若いほど、自分の年金額を増やす工夫ができます。公的年金を自分でコントロールするということも大切です。

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老後のお金の備えのためのTODOリスト

年代別の4人の女性
ライフイベントを意識して、年代ごとにお金を増やすために必要なことをしましょう。年代ごとの「やるべきこと」をこなしていけば、お金の知識を付けながら老後のお金は積み上がっているはずです。準備は、早ければ早いほど 楽になります。ぜひ、ご自身の年代でやるべきことを確認してトライをしてみてください。

20代:社会人としてのお金の基礎を身につける

社会人としてスタートする20代は、自分の収入がいくらあり、税金や社会保険がいくら天引きされているか、勤務先には、どのような福利厚生があるかを確認しましょう。また、収入と支出を確認して、お金の流れと仕組みを把握して、社会人としてのお金の基礎力を養っていきましょう。

  • 給与明細を確認して、毎月の収入や支出を把握する
  • 家計簿の記録をつけ始める
  • 給与天引きの積立貯蓄を始める
  • 勤務先の福利厚生のガイドを確認する
  • 生命保険への加入は不要
20代であれば、お金の流れの基礎力を鍛えておきましょう♪生命保険に加入をする方もいますが、お子さんを出産するまでは、生命保険は必要ありません♪
笑顔の女性2人
20代で磨きたいセンスのいいお金の使い方20代の方の中には「なぜ?お金を貯めないといけないの?」と思っている方もいるでしょう。この記事では、20代女性にお金に関する勉強を薦める理由や、お金の使い方について解説します。大切なのは、お金に関する勉強をして上手に使うことです。20代でお金に関する勉強をしておくと、30代・40代も楽しむことができます。...

30代:ライフプランとキャリアプランを立てる

30代になると、結婚や出産、住宅購入などライフプランを立てる必要が出てきます。また、将来を見据えたキャリアプランも必要です。必要に応じて、学校に行き直したり、転職したりする準備も。また「ねんきん定期便」を見て年金額の把握、積み立て投資にも挑戦をしましょう。

  • 1年分の生活費が貯まったら、積み立て投資を始める
  • ねんきん定期便を確認する
  • キャリアチェンジのプランを立てて、必要資金を出してみる
  • 掛け捨て型の死亡保障の保険に加入する
  • マイホーム購入について考える
30代は、将来に見据えて老後のお金を蓄え始める年代です。また、賃貸では家賃を払い続けるだけになるので、35年ローンが組みやすい30代にマイホーム購入を検討してみましょう♪

40代:老後生活の準備を頭の片隅におく

仕事も人生も成熟期を迎える40代は、収入が増えた分、住宅ローンや教育費などの負担が多くなった人とは反対に、シングルでお金を自由に使える人は浪費に注意をしなければいけません。

老後に備えてiDeCoや積み立てNISAの増額を検討してみましょう。60歳定年を見据えて、借金返済の目途を立てたり、親の介護について親族で良く話し合っておきましょう。

  • 収入が増えても、生活水準を上げすぎない
  • 子供がいる場合は教育費の予算を組む
  • 親の介護が発生しても、介護離職は絶対にしない
  • マイホーム購入は、定年前にローン完済を前提にする
  • 老後に向けてiDeCo、積み立てNISAの金額を増やす
40代は、一定のキャリアがついて収入が増える年代です。しかし、収入が増えても浪費をしないように注意しましょう。また、政府は65歳以上も働くことを推奨しています。そのため、介護離職をしないほうがいいです。
iDeCoは現役時代にもメリットがある老後のための積立制度年金についてどんなイメージを持っていますか?おそらくほとんどの人が、年金はもらえない損をするなどネガティブなイメージをもたれていることでしょう。実際に日本の年金財政は少子高齢化の影響で今後増々厳しくなると予想されています。本記事では老後資金の不安を解消するためのiDeCo(個人型確定拠出年金)の仕組みや特徴を解説します!...

50代:定年後の具体的なプランを立てる

子供のいる人もいない人も老後資金準備に向けてラストスパートです。50歳以降の「ねんきん定期便」は、実際の年金予定額を把握できるので、毎年チェックしましょう。できれば、70歳まで働く準備をしておくと安心できるはずです。結婚している人は、夫の年金額も把握し、遺族年金をいくら受け取れるか確認して、おひとりさま期間の資産も把握しておきましょう。

  • 教育費負担終了後は積立貯蓄に回す
  • ねんきん定期便をチェックする
  • 70歳まで働き続ける計画を立ててみる
  • 子どもが独立したら死亡保険を見直す
  • 夫に先立たれた場合の遺族年金の試算をしてみる
50代は、将来の年金の準備をするラストスパートです。毎月いくらの公的年金をもらえるかを確認しましょう。また、子育てを終えたら死亡保険などを見直して、支出を抑えましょう♪

60代:人生を謳歌しながら働き続ける

趣味や楽しみの時間を持ちつつも、仕事は、息長く続けて収入を絶やさないようにしましょう。 親の介護や病気療養があっても、仕事はなるべく続けるようにしてください。同時に自分の老後の介護や病気の備えはどうするか、老後はどこに住むかも、具体的に計画しておきます。

  • 住宅ローンが残っていたら、働きながら返済する
  • 60歳定年以降も仕事を続ける
  • 年金を何歳から受け取るか考える
  • 老後の病気と介護にかかるお金を資産してみる
  • 人生100年時代を楽しむ
60代は、趣味を見つけておきましょう。趣味があれば、それが想像もしない収益につながることもあります♪

老後のお金の不安は解決することができます

マネーセミナーの様子
人生100年と 呼ばれる時代が到来します。「老後資金2,000万円問題」のニュースを聞いたときに「自分のお金についても不安を感じた」と答える人は8割にものぼります。多くの女性が、老後のお金に対して何らかの不安を抱いているようです。

しかし、女性たちの老後のお金に対する不安の正体は、自分のお金のことをきちんと把握できていないことが原因だったりします。

1年間に使う生活費や、 過去1年の資産の増減、ねんきん定期便の内容を把握すれば、将来に備えて、どの程度、貯蓄をしていけば良いか分かります。残りは自由にお金が使えるので、貯蓄だけの呪縛から解放されるでしょう。

そのため、家計を見直したいという方は、ぜひ資産運用セミナーに参加してみてください。お金のプロがお金の基礎知識から運用方法まで教えてくれます。

お金の知識が乏しいと言われる日本人。まずはお金の事を知ることから始めてみましょう。

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