資産運用を学ぶ

資産運用にはどんな種類があるの?初心者さん向けにやさしく解説

近年、資産運用に注目が集まっています。老後2千万円問題や給料があがりにくいことなど様々な理由があると思います。

ひと昔前は、資産運用というとお金持ちが行うイメージが強かったです。しかしインターネットの発達によって資産運用の垣根は非常に低くなっています。家にいながら情報を得ることができたり、証券会社に出向かなくても簡単にネットで資産運用をすることができるようになったからです。

とはいっても資産運用を初めてする方にとっては、「資産運用にも色んな種類があるし…」と、疑問や面倒さを感じている方も多いと思います。

そこで今回は、主な資産運用の種類について説明をします。この記事を読んでいただければ資産運用の主な種類についてしっかり理解できます。

主な資産運用の種類は5つ


資産運用には様々なものがあります。どんどん新しいものも出ているので正確に資産運用の種類の数を数えることはできません。

しかし、資産運用を始めるにあたってすべての資産運用の内容について知っておく必要はありません。資産運用の主要なものの内容について理解しておけば十分です。主要な資産運用の内容について理解した後に、自分にあった金融商品を選ぶようにしましょう。

主な資産運用の種類は5つです。まずは、この5つについてしっかり理解するようにしましょう。

資産運用の種類①株式投資

株式投資は最も一般的な資産運用の方法です。証券取引所に上場されている企業が発行している株式の売買を行うことによって利益を狙う資産運用の方法です。株式投資の主なポイントは3つです。

売却益を狙う

株式投資の最大のメリットは売却益を狙うことができることです。株価が安い時に購入して株価が高い時に売却すれば売却益を狙うことができます。売却益によって莫大な利益を取っている投資家もたくさんいます。大きな売却益を狙うことができることは、株式投資の最大のメリットです。

配当益・株主優待を受け取れる

株式は保有しているだけで決算期と呼ばれる一定の時期になると配当金を受け取ることができます。配当金は、保有する株式によっていくらもらえるかは異なります。現在の大手都市銀行の普通預金の金利はわずか0.001%です。株式によっては3%以上の配当が出る株式もあるので株式を一切売却せずに配当狙いで投資している投資家もたくさんいます。

株主優待とは、企業が、株主に商品や割引券などをくれることをいいます。近年、株主優待目当てで株式投資をする方が増えています。企業も株式を購入してもらいたいので株主優待に力を入れているので自分にあった株主優待を出している会社が見つかるかもしれません。

売却損が出てしまう可能性がある

株式は値上がり益を狙うことができることが最大のメリットですが、逆に購入した株式の株価が購入した時の株価よりも値下がりしてしまうと売却損を負ってしまうことになります。

株価の下落は株価の上昇よりも急激に下がることが多いので全く気にせずに放置してしまうと大きな売却損を負ってしまう可能性があります。

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資産運用の種類②投資信託

投資信託とは、ファンドマネージャーと呼ばれる資産運用のプロが投資家に代わって資産運用を行ってくれる金融商品です。株式や債券・不動産など値動きの違うアセット(資産)に分散投資してくれる商品です。投資信託のポイントは3つです。

手軽に投資することができる

投資信託は、1万円程度から購入することができるのでお金がたくさんなくても気軽に投資することができます。また投資信託に限らず、投資の大原則は分散投資をすることです。分散投資とは、1つの金融商品に一極集中して投資するのではなく値動きの違う商品に複数投資することをいいます。

分散投資をすることによって保有している金融商品の1つが大きくマイナスになってしまっても他の商品で補うことができます。安心して資産運用を行うためには分散投資は必要不可欠なのです。

投資信託は、1つのファンドを購入することによって分散投資を行うことができます。何故なら投資信託の多くは、1つの投資信託で複数の銘柄やアセットに投資を行っているからです。

手軽に分散投資することができることは投資信託の大きなメリットです。

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積立投資に向いている

分散投資と同じくらい資産運用に大事なことは、長期投資です。長期投資とはその名の通り長い時間を掛けて投資をすることです。長期投資を行うことによって金融商品の値動きが安定するので長期運用は資産運用を行う上で非常に重要です。

長期分散投資を行うことによって資産運用を安定的に行うことができるのです。長期運用を行うのに有効なのが積立投資です。積立投資とは、毎月一定の金額を資産運用に回す投資手法のことをいいます。投資信託の積立投資は1,000円程度から行うことができるので、無理なく積立投資を行うことができます。

手数料が高い

投資信託は、選ぶ投資信託によっては手数料が高くなってしまうので注意が必要です。投資信託には購入時にかかる購入時手数料と投資信託を保有している間にかかる信託報酬、投資信託を解約する時にかかる信託財産留保額という手数料があります。

信託報酬や信託財産留保額は購入する金融機関によって違いはありません。しかし購入時手数料は投資信託を購入する金融機関によって大きな違いがあります。

一般的に対面式の証券会社や銀行で購入すると購入時手数料は高い傾向にあります。ネット証券で購入すれば全く同じ投資信託でも無料で買える場合が多いので投資信託を購入する場合は、ネット証券がおすすめです。

資産運用の種類③ファンドラップ

ファンドラップとは、複数の投資信託で運用しているパッケージ商品です。1本の投資信託でも分散投資はできますが、複数の投資信託をプロが運用してくれる商品なのでより値動きが安定することが特徴です。ファンドラップのポイントは2つです

フレキシブルに運用することができる

ファンドラップの多くは運用のコースを選ぶことができます。積極的に値上がり益を狙うコースから安定的に運用するコースまで複数の運用コースを選ぶことができます。しかも運用コースは自由に変えることができるので運用をプロに任せつつもフレキシブルな運用をしたい方におすすめの商品です。

手数料が高い・購入最低金額が大きい

ファンドラップは投資信託単品に比べて保有期間中の信託報酬などのランニングコストが高い傾向にあります。また、最低購入金額も300万円程度に設定しているファンドラップが多いのでファンドラップで運用するにはある程度まとまった金額が必要になります。

資産運用の種類④外貨預金

外貨預金とは、日本円以外の米ドルや豪ドルなどで預金をする金融商品のことをいいます。外貨預金は手軽に資産運用することができる代表的な商品ですが注意すべきポイントもあります。外貨預金のポイントは3つです。

日本円に比べて金利が高い

外貨預金は日本円に比べると金利が高いことが特徴です。例えば三井住友銀行の外貨預金の場合、米ドルが0.1%、豪ドルは0.15%です。日本円の金利が0.01%ということを考えると外貨預金は高い金利を受け取ることができます。

為替差益を狙うことができる

外貨預金は、外貨に代えた時の為替相場と日本円に戻したときの為替相場によっては、為替差益を狙うことができます。例えば1米ドル=100円の時に100万円分米ドル預金をしたとします。100万円÷100円=1万米ドルの米ドルに代えることができます。

1万米ドルを1米ドル=110円の時に日本円に戻すと1万米ドル×110円=110万円になります。このように為替相場の変動によって為替の差益を狙うことができるのです。

この為替差益ですが逆の動きをしてしまうと差損になってしまうので注意も必要です。

手数料がかかる

外貨預金をする場合、手数料がかかります。一般的に大手都市銀行の場合、米ドルの場合で1米ドルにつき1円、豪ドルの場合で1豪ドルにつき2.5円かかります。

これは外貨に代える時だけでなく円に戻すときもかかります。先程の米ドルの場合で説明すると1米ドル100円の時に米ドルに代える場合、1円手数料がのることになるので101円で米ドルに代えることになります。

101円で米ドルに換えると約9,900ドルと1米ドル100円の時に換える場合に比べて100米ドル少ないことになります。円に直すと約1万円の手数料がかかっていることになります。

外貨預金はこのように具体的に数字を出さないといくら手数料がかかっているか分かりにくい金融商品なので外貨預金を購入する際は、具体的な手数料額を聞くようにしましょう。

資産運用の種類⑤保険

保険と聞くと、一般的には保険を掛けている人に万が一のことがあった時に保険金が下りるイメージがあると思います。しかし保険の中には資産運用に利用することができる保険があるのです。資産運用に利用することができる保険のことを貯蓄性の終身保険といいます。貯蓄性の終身保険のポイントは2つです。

貯蓄性の終身保険を利用した資産運用とは

貯蓄性の終身保険とは、保険を契約してから一定の期間経過すれば解約しても今まで支払った保険料以上に解約金が戻ってくる保険のことをいいます。

年数が経過すればするほど固定金利でお金が殖えるので資産運用に利用することができます。保険を解約しない間は当然ですが、保険の機能はあるので資産運用と保険の機能を合わせて利用することができることが特徴です。

学資保険代りに利用することがおすすめ

貯蓄性の終身保険は学資保険代わりに利用することがおすすめです。現在の学資保険は利率が非常に低いですし、学資保険の場合、保険料を支払っている親に万が一のことがあっても大きな死亡保険金は出ません。しかし終身保険の場合は、大きな保険金が出ます。また利率も貯蓄性の終身保険のほうが高いケースが多いので学費を貯めるのに最適な商品であるといえます。

まとめ


今回は、資産運用の種類について説明しました。資産運用には様々な種類のものがあります。もちろん今回紹介したものがすべてではないですが投資初心者の方にも利用しやすい商品を紹介しました。今回の記事を資産運用に活かして頂ければ幸いです。

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